遠近両用レンズについての疑問

東海光学お客様相談室の水谷と申します。

お客様相談室にいただくご質問の中で、遠近両用レンズに関するものも多くいただいています。そのご質問の中から今回は誤解しがちな内容につきましてピックアップさせていただきました。疑問が不信感になってしまう前に参考にしていただければと思います。

疑問1.
購入した遠近両用レンズの表面をじっくり見てみたら数字とかアルファベットとか書いてあるが、これは何?意味の分からない記号が入っていて不良品では?

遠近両用タイプや中近、また近近(近用ワイド)タイプなどにはJISで規定された以下の永久マークをレンズに付加することになっています。これらのタイプは度数が変化しているため目安がないと度数測定位置、また水平ラインの位置の特定ができません。そこでJISで規定されながら、それに基づいて各メーカーが独自のマークを入れているのです。

a.フィッティングポイント又はプリズム測定基準点を通る垂直平面から等距離で、かつ、互いに34ミリ離れた2つのマークからなるアライメント基準マーク

b.加入屈折力又はその記号

c.製造業者又は供給者の商用名か商標名、もしくはその記号

疑問2.
今までの遠近両用は使いやすかったが、度数が合わなくなったので同じタイプで作り直したら今までよりも見える範囲が狭くなった。グレードの低いものにされてしまったのでは?

遠近両用レンズは同じタイプであっても加入度など度数を強くされると周辺部のゆがみが多くなったり、視野が狭く感じることがあります。度数が上がった分、その変化帯での変化が大きくなったためにおこる現象です。グレードを変えることでその変化も改善できる場合もございますのでご購入店にご相談ください。

以上になりますが、このような内容を通し、疑問に思われている方に少しでもお役に立てればと思っています。商品・取扱店などのご質問やリクエストなどございましたら相談室までご連絡ください。どうかよろしくお願いします。

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次回のワンポイントアドバイスは「遮光眼鏡についての疑問」です。

2013年 11月 初版

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