体験レポート ~ 脳科学を取り入れた遠近両用レンズ II ~

東海光学お客様相談室の水谷と申します。

以前、同じ表題にて“ベルーナレゾナス”の体験レポートをさせていただきましたが、このレンズは現在も多くの方からお取扱店のご確認をいただいておりますし、ご購入いただいた方から時々喜びの声もいただいております。またご販売されている眼鏡店様からは、「遠近両用は慣れにくいなどのクレームが時々あるが、その点ベルーナレゾナスはクレームも少なく助かっています」とのお言葉もいただいております。

今回、ご好評いただいておりますその“ベルーナレゾナス”シリーズをさらに進化させた新レンズ“ベルーナレゾナスR”シリーズを発売させていただきましたので、実際どう進化したのか、また4月新発売のキズに強い新コーティング“マックスシールドコート”もこのレゾナスRに施しその状況も体験レポートさせていただきます。

遠近両用レンズは一般的にはレンズの外面に累進設計(度数変化帯)を施し内面にお客様の度数を入れるスタンダードタイプの外面累進設計と、ベルーナレゾナスのように内面に累進設計とお客様の度数を一緒に入れてお客様の度数ごとに最適補正を施した内面累進設計、またその内面設計では補正しきれない歪などを改善したり、バランスを整えるために外面にも累進形状非球面設計を施した今回のレゾナスRのような両面累進設計があります。そしてこのレゾナスRでは、一人ひとりの目の個性や習慣、また選ばれたフレーム形状に対応するためのカスタム設計も可能にしています。

ベルーナレゾナスR
マックスシールドコート

私は鈍感なので今回は違いがわかるか不安でもありますが、まずレゾナスを1週間程度続けてかけ、その後レゾナスRをかけてみることにしました。レゾナスは以前レポートさせて頂いた時からかけていますのでレゾナスRのみ新たにかけ、その違いを確かめようかとも当初思いましたが、メガネの見え方はメガネフレームの形状にも左右されますので、今回は念のために同じ形のフレームを2本用意し、同じ条件にて比較してみることにしました。

フレームの写真
上 ベルーナレゾナス  HX SPS(スーパーパワーシールド)
下 ベルーナレゾナスR HX MSC(マックスシールドコート)

まずは最初にレゾナスをかけましたが、早く違いを確認したいという気持ちが強くなり、1週間も待ちきれず5日目にレゾナスからレゾナスRにかけ換えました。まずは遠くを見ましたが、正直違いは良くわかりませんでした。次に立ち上がって足元を見ると少しだけ浮いて見えました。実際は浮くと言うよりも全体に床が大きくなったように見えました。もしかするとこれは手元の見え方が変わった可能性があると思い、椅子に座りデスクの上の書類などを見渡すと、レゾナスよりも焦点が合う範囲が広くまた字体も若干大きく見えるようになっていることに気づきました。次に中間距離の見え方を確認するために立ち上がり、壁にかかっているカレンダーの2メートルくらいの距離まで近づき目の高さ真正面でカレンダーの数字を見ました。すると今までよりもすっきり見える気がしたのでレゾナスのメガネと交互に見比べてみました。焦点距離は同じくらいですがレゾナスRのほうがクリア感があるように感じます。物をしっかりととらえることができているからでしょうか。

以上のことより今回の体験の結論としましてはレゾナスよりもレゾナスRのほうが中間と手元の視界が広がってより見やすくなっているということがわかりました。レゾナスも従来の遠近両用に比べ驚くほど視界も広がり楽になったと感じていたのに不思議です。

以上が見え方の体験談ですが遠近両用レンズにつきまして少し整理させていただきます。遠近両用レンズは一つのレンズの中に度数を変化させることで遠くから近くまでの焦点を合わせられるものになっています。よってメガネレンズの上半分で遠方から3メートル前後までの距離を、そして下半分で3メートル前後から30センチぐらいまでの距離を見ていただくことになります。つまり顔を正面に向けたまま少し上目で遠方を、下目でお手元をご覧いただくなど視線の上下移動にてそれぞれに焦点を合わせていただきます。そのような設計ですので、例えば階段を下りるときは下目で足元を見ることになりますが、レンズの下の部分は35センチ前後にあわせている部分になりますのでその部分で足元をご覧になると少し浮いて見えてしまい危険です。その感覚が慣れるまでは少しあごを引き気味でレンズの中心部あたりで足元をご覧になればその違和感も少なくなります。このように遠近両用では色々な特徴があり、初めて遠近両用レンズにされる場合は特にその視線移動や見える感覚に当初は戸惑われてしまいます。そこで各レンズメーカーではそのような違和感を少しでも軽減するようなレンズの開発が行われており、弊社では業界初の試みである脳科学にて脳が感じるストレスをも軽減する設計を取り入れたレゾナスやレゾナスRが最新のレンズになります。遠近両用レンズが初めての方には慣れやすく、既に遠近両用をお使いの方で今お使いのレンズがしっくりこないと思われている方には、レゾナスやレゾナスRにされると解決できるかもしれません。

次にマックスシールドコートですが、かなりのつるつる感があります。スーパーパワーシールドもつるつる感はありましたがそれ以上になっていますのでレンズの拭きあげも軽いタッチでできます。高い潤滑性と撥水性を感じますので汚れにも強く、また拭きあげ時に入ってしまうキズなどにもかなり強いと思われますが、全くキズが入らないと言うことではありませんので、決して過信せず丁寧に扱っていただきますようお願いします。

以上になりますが、このような体験談を通し、眼鏡作りに悩まれている方に少しでもお役に立てばと願っておりますので、ご質問やリクエストなどございましたらご連絡ください。どうかよろしくお願いします。

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次回のワンポイントアドバイスは「体験レポート ~ メガネの上からかけられる遮光オーバーグラス ~」です。

2010年 4月 初版

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