体験レポート ~アウトドア用偏光レンズ レグフライトHX~

東海光学お客様相談室の水谷と申します。

今回は偏光レンズをレポートさせていただきます。同じような名称で調光・遮光などありますが、機能はそれぞれ全く違います。このワンポイントアドバイスにて過去に調光と遮光はテーマにさせていただきましたので、初めてご覧になる方はそちらもご確認ください。

まず偏光レンズにつきましてご説明します。偏光レンズはレンズの中にブラインドのような機能を持った偏光フィルムが入っており、主に下からの照り返し・反射光などを抑え濃淡を出し、見やすくするレンズです。ドライブ中でのアスファルトの照り返し、釣りでのきらきら光る水面反射、ゴルフ時でのグリーンの反射などご想像ください。視認性を悪くしている反射をなんとかしクリアに見たいですよね。

偏光膜の説明

弊社の偏光レンズは、普通レンズ素材と薄型素材があり、普通レンズ素材は単焦点タイプでカラーはグレー2種とブラウン1種の計3種、薄型1.60素材は単焦点と遠近両用タイプがあり、それぞれグレー1種になります。

(普通レンズ素材は過去に写真を載せました:夜間運転向きレンズ

今回の偏光レンズ「レグフライトHX」は屈折率1.60の薄型素材になり遠近両用レンズですが、普通の単焦点タイプ「フライトワンHX」も見た目は同じになります。またこの薄型タイプは独自のキャスト製法を採用し、レンズと偏光フィルムを融着方式により一体化しているため、普通レンズ素材の張り合わせ方式よりも、剥がれにくく、割れにくく、耐久性に優れたものになっています。

体験レポートの目的は、実際のカラーイメージ・機能効果を皆様にお伝えすることですので、恐縮ですが、またまた自身による撮影写真を掲載させていただきます。写りは悪いですがご参考にしてください。尚、写真はデジカメのオート機能によって補正されてしまい実際の見た目とは違う場合がございますことをお許しください。

ではレポートさせていただきます。

まず見た目ですが、結構濃いカラーになります。
色の濃さの説明写真

業界統一カラーであるNewアリアーテカラー「スレートグレー75%」よりも少し濃く、色調も少し黒っぽくなります。太陽光の下でかけてみると肌の色との兼ね合いか少し赤みが出ました。
装用イメージ写真

次に色々なシーンで試して見ました。

1.ドライブシーン
フロントガラスの映り込み

まず車に乗り込み、ダッシュボード上の荷物のウインドへの映り込みを確認しました。普通のサングラスカラーは暗くはなりましたが、映り込みまでなくすことはできませんでしたので視界の妨げは残りました。偏光レンズでは移りこみはほとんどなくなりクリア感を感じました。まぶしさもありません。こうなると思っていましたが少し緊張しました。

そしてそのまま運転していくとレンズの濃さは感じなく非常に視界がすっきり自然に見えていることに驚かされました。これは偏光の効果なのか色の効果なのかまでは感覚的にわかりませんが正直使えるなと思いました。また対向車の運転されている人まで認識しやすくなっていることにも驚きました。過去に遮光レンズも試していますが、天気のよい日中でのドライブでは偏光レンズのほうが楽かもしれません。トンネル内や夕方以降では使えないのが残念です(夜間運転不可)。

2.釣りシーン
私は残念ながら釣りをしませんので近くの公園の池に行き確認しました。
池の水面

写真ではわかりにくく恐縮ですが水面の映り込みが除去されて水中の岩場が見えるなど視認性は確かに上がりました。ただ、水面に乱反射するキラキラした太陽の光は抑え切れませんので、水中を見やすくするというのが目的というよりも映り込みを減らすことで視認性を上げながら、乱反射する光を減光するので目には優しく長時間水面を見ていても疲れないレンズということでしょうか。

[まとめ]

色が濃いので最初はどうかと思いましたが、かけてみると思ったほど暗さは感じません。車の運転中は普通のメガネにかけかえることができないので違いが明確に表現できないですが、かなり快適にドライブできましたし、公園の池では確かに水面の乱反射が抑えられ釣りをされる方には必需品だと思いました。アウトドアでのあらゆるシーンに有効な気がします。尚、今回はレグフライトHXタイプでしたが、普通の単焦点タイプのアクトシリーズも偏光度は変わりませんのでご心配なく。

このような体験談を通し、眼鏡作りに悩まれている方に少しでもお役に立てばと願っておりますので、ご質問やリクエストなどございましたらご連絡ください。どうかよろしくお願いします。

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次回のワンポイントアドバイスは「体験レポート ~ 脳科学を取り入れた遠近両用レンズ II ~」です。

2010年 2月 初版

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