メガネレンズFAQ

お客様ご相談窓口に寄せられるお問い合せの中から、よくあるお問い合せをFAQとしてまとめてあります。お問い合せいただく前に一度ご確認ください。

マルチコートは何度まで耐えられますか?

ガラスレンズの場合は300℃以上でも大丈夫です。プラスチックレンズの場合は60℃くらいまでなら大丈夫です。ただし、高温多湿の場所に長時間放置することは避けてください。

高温所での作業に適したレンズは?

ガラスレンズかプラスチックレンズかということであれば、一般論としてガラスレンズが適しています。プラスチックレンズを選択される場合は、ノンコートならば「ベルーナ」、ハードマルチ付きならば「ベルーナHX」をおすすめします。

冷蔵庫に出入りする人の眼鏡はガラスとプラスチックのどちらが良い?

温度差によってレンズが曇り、水滴がつくという環境にさらされます。マルチコートの耐久性からいえば、ガラスレンズの方が優れています。しかし、ガラスレンズはいったん冷えるとなかなか室温に戻らないため、プラスチックレンズより長い間レンズが曇るという難点があります。これらを考慮して、業務用としてはプラスチックレンズのハードコートのみをご使用されることをおすすめします。

プラスチックレンズのノンコートでの耐熱性はどのくらいなのでしょうか?

一般的に、プラスチックの耐熱性は、Tg(ガラス転移温度)で表現しています。

Tgについてイメージで簡単に説明すると、プラスチックに熱を徐々に加えていくと、ある温度になったときにプラスチックが変形を始めます。その温度をTgと言います。

東海光学で扱っているレンズのTgは、素材によりますが、70℃~124℃程度です。

偏光レンズは水分に弱いのですか?

ポリビニルアルコールという素材を染色し、膜状のそれをレンズに混ぜ込んで偏光の効果を得ています。その素材は水分に弱いため、水に濡らすとプヨプヨになってしまい偏光の効果を発揮しなくなります。

東海光学の工場では、偏光レンズの材料を湿気から守る部屋で大切に保管しています。偏光レンズの素材はそれくらいデリケートだとお考えください。

プラスチック調光レンズが反応しなくなった。なぜ?

調光機能がなくなってしまう理由として考えられることは、調光反応の繰り返しにより起こる分子間疲労、熱や紫外線による劣化、酸素との酸化による劣化、外観では確認することの難しい細かいキズから水分などが浸透するなどの要因が複合して発生したのではないかと考えられます。

遮光眼鏡は、なぜコントラストが高くなるのですか?

コントラストは、明暗や色の差のことを表します。遮光眼鏡は、エネルギー量の大きい短波長の光を吸収し、その他の波長の光を透過します。よって、眩しさの原因とされている短波長の光を吸収するので、その他の波長の光の強弱が判別しやすくなり、“コントラストが高くなる”状態になります。

「CCP400 AC(イエロー)」は、なぜ明るくなるのですか?

「CCP400 AC」は短波長(青色系)のみを吸収し、その他の波長は透過します。よって、眩しさなどを防ぐ目的で普通のサングラス(各波長を全体的に吸収してしまうもの)と比較した場合に、「CCP400 AC」は“明るく感じる”状態になります。

(ご注意)「CCP400 AC」を掛けて“明るくなる”のではありません。減光目的の普通のサングラス等と比較して“明るく感じる”ということです。

「CCP400」の「TS」「NA」「AC」は、夜でも効果があるというのは本当ですか?

夜間は彩度が低いので、波長依存が日中と比較して低い状態にあります。夜間の対向車のヘッドライトの眩しさを防ぐことが前提で、全体的な光を吸収する普通のサングラスを掛ける場合と比較して、短波長のみを吸収し、その他の波長を透過させるレンズの方が物を判別しやすいということになります。

(ご注意)見え方には個人差があります。