設計
非球面設計

ナチュラルに見えるからうれしい。

目の疲れの原因にもなる視界の隅々の歪みを抑えた「非球面設計」で、自然のままの景色を見ることができると同時により快適な薄さも実現しました。

非球面設計レンズ比較イメージ写真
■歪曲収差補正S-6.00(当社比)

両面非球面設計

「より薄く」「より快適に」「より美しく」。

両面を非球面にすることでレンズ中心部のカーブを保持しつつ、周辺部にかけてのカーブを浅めに設定することが可能となり、光学特性の向上と低ベースカーブ化の両立を実現しています。

両面非球面レンズ形状

度数・カーブ・レンズ厚さ・サイズを考慮し、理想的な非球面設計をレンズ内面に施します。

『 全度数最適 』
TOKAI独自の内面非球面設計で、度数による光学特性のばらつきをなくし、最適で高い性能を実現しています。

度数変化による非球面量イメージ
度数変化による非球面量イメージ画像

『 乱視度数別最適 』
乱視度数の全方位に対し光線追跡により収差補正を行います。これにより最適なアートリック面が可能となり、鮮明で広い視野が実現しています。

乱視による収差量イメージ
乱視による収差量イメージ画像
全方位に収差補正を行います。

『 サイズ別最適 』
ご指定のレンズサイズを考慮し、個別に非球面設計を行います。
これによりレンズカット後の形状で最適な光学特性を発揮する非球面設計が可能になりました。
(注意)プラス度数、ミックス度数

内面累進

内面は理想的な設計面を、オモテ面には安定した球面を獲得。

カスタムメイド内面屈折力レンズ「ベルーナ レガリアS」シリーズには、「内面累進設計」という大きな特長があります。基本性能を格段に向上させるため、従来は外面にあった累進面(度数が連続的に変化)、を内面にして、レンズ内面において累進面、非球面、度数面をすべて融合させました。

従来の累進設計と内面累進設計

従来の外面累進レンズ(度数が連続的に変化する累進面と非球面は外面で共通の設計、度数面のみ内面で個々に異なる)では誰でも共通の累進面(度数が異なっても全て同じ設計)を使用していたのに対して、内面累進レンズではお客様一人一人の度数に合わせて、それぞれ異なる最適な非球面量を設定し、常に理想的な設計を施します。お客様ごとに設計を変えることができるのは、カスタムメイドならではのことです。

内面累進設計の「ベルーナレガリアS」シリーズではすべての度数に対してそれぞれ異なる最適な非球面量を設定できます。また、表面が単純な球面であるメリットを活かして、レンズ表面の丸みであるベースカーブを深い(丸みがきつい)ものから浅い(平らな)ものまでバリエーションを豊富にしました。これにより、どの様な度数でも常に最適なベースカーブでレンズを製作できます。

近用専用

手元が広くはっきり見える。

ミドルエイジ~主に50代を中心とした世代の方々は、ビジネス面で充実した活躍をされるのとともに、余暇を楽しむことにも積極的です。しかし同時に目の調節力が確実に低下し、近用専用メガネの必要性を実感する世代でもあります。そのために日常の様々なシーンにおいて、より多様な近用視の機会ができました。その一例をあげると・・・一昔前に近用といえば、まず新聞を読む事を連想しましたが、今ではパソコンが普及してディスプレイを見る機会が増えました。そこで、この世代の視生活をサポートするために新設計の近用ワイドビジョンレンズ「ベルーナ ラルゴ/ラルゴG」を開発しました。

はっきり見える範囲

その設計にあたり、近くを見ながらする一般的な作業としてパソコン操作を含むデスクワークを想定しました。調節力の低下がすすむと、近用単焦点レンズ(近用専用メガネとしての普通の老眼鏡)だけでは机のすみずみを見渡せません。しかし「ベルーナ ラルゴ/ラルゴG」なら、1枚のレンズの中で度数が変わるので、手もとから机の端まで無理なく見ることができます。

使用される方の調節力(老視の度のすすみ具合)や目的に応じて、手もとの広さと奥行きを選択できる、2タイプの設計を用意しました。近々累進レンズでは手前から奥行きに向かって、マイナス側に度数が変化しますが、その度数変化が-1.00Dのタイプ1と、度数変化が-1.50Dのタイプ2です。タイプ1ではより広い視野を確保して、タイプ2では充分な奥行きを確保します。

近用の度数がプラスであっても、手元から奥行きに向かって度数がマイナス側に(弱く)変化するので、近用単焦点レンズよりもレンズ全体の度数が弱くなります。このため、像全体の拡大が小さくてすみます。意外に思われるかもしれませんが、「近用ワイドビジョンレンズは近用単焦点レンズよりも像全体の拡大が小さい」のです。これは、その眼鏡に慣れやすいという特長につながるので、特にプラス度数の方が初めて近用専用メガネを装用される方には近用ワイドビジョンレンズをまず、おすすめしたいと考えます。

「ベルーナ ラルゴ/ラルゴG」は近用専用のレンズですから、レンズの下部領域は視界が広くなるように設計しています。さらに、度数の変わる領域でも左右方向に向かって視界のボケが大きくならないように設計しています。このように有効に使える左右の幅を広くし安定した領域を確保することからスクェア・デザインと呼ぶことにしました。この新開発スクエア設計の採用で、視野の中央に快適な領域を確保しつつ、手元からやや遠くの視野を安定させ、注視したときの圧迫感や左右方向に視線を移動する時のユレ・歪みを低減して、広い手もとの視野と充分な奥行き視野を実現しています。

このような方にお薦めします

読書裁縫パソコン
●近い距離が見えにくい
「メガネがはじめての方」
●少し先の距離が見えない
「近用単焦点メガネの方」
●近くが見える範囲が限られている
「遠近累進メガネの方」